おススメミステリー小説 葉桜の季節に君を想うということ

あらゆるミステリー賞を総なめにした小説
「花が見たいやつは花を見て愉快に騒げばいい。
一生のうちにはそういう季節もある。
葉を見る気がないのなら見なくていい。
しかし今も桜は生きていると俺は知っている。
赤や黄に色づいた桜の葉は、
木枯らしが吹いても、そう簡単に散りはしない。」
(『葉桜の季節に君を想うということ』より)
題名だけ見れば、青春恋愛小説かな、と思うのですが、
あらゆるミステリー賞に輝いた有名なミステリー小説です。
上記に抜粋した文章は物語の終盤に出てきて
この本の題名の意味となる重要な文章です。
前半は、各章が独立してて気になるところで話が切れて
かなりもどかしいですが、
後半は、全員が見事に絡み伏線回収。
そして、読者の意表を突く展開に。
各章の社会性のあるテーマも興味深いです!


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